【2019年】Amazon小口出品から大口出品変更可能に

2018年はAmazonの小口出品から大口出品への変更は制限されていましたが、2019年になって変更が可能になりました。
目次
小口出品と大口出品の違い
そもそも小口出品と大口出品の違いとはなんでしょうか。Amazon出品サービスに登録する前にどちらの出品方法で登録するかを決めておかなければなりません。
小口出品と大口出品の違いについては過去に記事を書きましたので、そちらをご覧ください。
出品方法変更制限の経緯
何故、小口出品から大口出品への変更が制限されるようになったのでしょうか。
Amazonマーケットプレイスの詐欺により小口出品のアカウントが乗っ取られて、詐欺グループがそのアカウントを大口出品へ変更し、架空の商品を大量に販売する事件があったそうです。
Amazonはその詐欺グループへの対応として小口出品から大口出品への変更を停止したそうです。
小口から大口出品への変更が可能になって変わること
変更できることを確認しました。
2019年1月29日、小口出品から大口出品への変更制限がその後どうなっているかをAmazonに直接確認しました。その回答が下記になります。
Amazonテクニカルサポートにお問い合わせいただき、
ありがとうございます。 お問い合わせいただきました、
出品サービスの変更についてご案内いたします。 誠に恐れ入りますが、
小口出品から大口出品への変更でございますが、 出品者様が仰るとおり、 昨年まで一時的に規制をさせていただいておりましたが、現在は、規制が解除され出品者ご自身で変更可能でございます。 なお、
ヘルプページに一部修正されてない箇所がございますことをお詫び 申し上げます。
出品者様におかれましては、当サイトの仕様に苦慮なさる面も多いかとは存じますが、 真摯に日々の出品対応をいただいておりますこと、 心よりお礼申し上げます。
ということで2019年1月現在では、変更が可能になっています。ヘルプページに一部修正されていない箇所があるとのことなので、そのページを見て「まだ変更できないんだ。」と思っている人はいるかもしれません。
2018年 私が登録したときは
私は2018年4月にAmazon出品サービスに登録しました。その時は小口出品から大口出品への変更はできませんでした。毎月発生する月間登録料4,900円の負担のことについては、かなり悩みました。本当に稼げるようになるのか自信が無かったので、4,900円以上稼ぐことができずに持ち出しになるのではないかと不安を感じていました。
大口出品を選んだ方が様々なメリットがあり、小口出品に比べると売上を上げやすいだろうとは感じていたので、最終的には大口出品で登録しました。
せどりを始めて最初の頃は仕入れ商品を見つけることができず、家にある使わなくなったものなどを売るしかなかったので、不安に思っていたことは的中し、4,900円が自分の口座から引き落とされることが4ヶ月ほど続きました。
しかし8月からセット本せどりなどのブックオフでの仕入れを教わってからは、順調に売上も伸びて月間登録料4,900円を持ち出すことはなくなりました。
2019年の登録は
何度か書いていますが、月間登録料はかかっても、様々なサービスを受けられる大口出品での登録の方が良いと私は考えています。
売上を上げられる自信が無いという不安をお持ちの方は、最初の登録は小口出品で始めるという方法もあります。Amazonでの販売にも慣れ、売上も上がってきて毎月5,000円以上の利益を確保できるようになってから大口出品へ変更するということでも良いと思います。
また、最初は大口出品で登録したけれども、思ったように売上が上がらない場合は、一度小口出品に変更されて、売上が上がってきてから再度大口出品に戻すという方法もあります。
各自の状況に合わせて良い方法を選んでみてください。
注意点
出品方法変更制限の経緯のところに書きましたが、今後同じように小口から大口出品への変更が悪用されてしまった場合、また小口出品から大口出品への変更ができなくなることも大いにありうることです。
そのリスクも頭に入れて、出品方法を選ぶようにしてください。
まとめ
- 2019年1月現在、小口出品から大口出品への変更が可能です。
- Amazon出品サービスへの登録時は小口出品にしておいて、売上が上がってきてから大口出品へ変更する選択肢もあります。
- 再度、小口出品から大口出品への変更が制限される可能性もあります。
出品方法の変更等に関する新たな情報が入り次第、随時更新していきます。