Amazon出品中商品の価格は定期的に変更しましょう
-1.png?fit=1200%2C630&ssl=1)
「仕入れはできるようになってきたんだけど、出品した商品がなかなか売れないなぁー。」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。出品した商品の価格は随時見直していますか?「えっ、見直すの!」「一度も見直したことがない。」という人もいるかもしれません。
かく言う私もせどりを始めた頃はまったく見直していませんでした。出品商品を売れるようにするためには価格の見直しが必要です。今回は、Amazonへ出品中の商品価格を変更する方法やタイミングを詳しく説明していきます。
Amazon出品商品の価格見直し
価格の見直し
仕入れてきた商品をAmazonに出品するときは、他の出品者の価格を確認してBESTな価格をつけて出していると思いますが、価格は生き物です。需要と供給のバランスで刻々と価格は動いていきます。出品者が増えると競争原理が働いて価格は下がります。逆に出品者が減ってきても需要があれば、価格は上がっていきます。
ということは、出品したときの価格を見直さないでそのままにしておくと置いてきぼりになることがあります。久しぶりに出品しているAmazonのカタログを見ると、他の出品者の価格は安くなっていて、自分の商品だけが一人高値でポツンと取り残されていることが何度かありました。
新品の場合
新品の場合はカートを取らないと売れません。価格の見直しを行なわないと、いくら待っても売れる日はやってこないことになります。逆に価格が上昇傾向にあるとき、価格をそのままにしておくとすぐに売れますが、もっと高く売れたかもしれません。
新品の場合はカートの価格に合わせるのが基本です。価格が下降傾向にあったとしてもついていきましょう。損切になってしまうこともありますが・・・。カートを取っている人が少人数で在庫数も少ない場合は、高い値段に設定しておいてカートを取っている人の在庫が無くなるのを待つパターンもあります。
但し、その場合は過去の価格の推移を確認してから値段を設定しましょう。過去の価格の推移とあまりにかけ離れた値段にすると他の出品者がいなくなっても売れ残ることがあります。
中古の場合
中古は新品とは違います。価格が安い商品が必ず売れるというわけではありません。コンディション(ほぼ新品、非常に良い、良い、可)によっても違いますし、同じコンディションであっても出品商品の画像の有り、無しでも変わってきます。また、評価の件数によっても変わってきます。
商品画像をカタログに載せることによってより高い価格で販売することができます。過去のこの記事をご確認ください。
評価件数がまだ1件も無い出品者より値段を高く設定しても先に売れるケースが数多くあります。評価件数に関してはこちらの記事をご覧ください。
価格の変更方法
価格の変更方法について説明していきます。
上の「在庫管理」の画面で右から二番目の欄に最低価格が表示されています。最低価格の下に「最低価格に一致」という文字があります。商品が新品の場合、「最低価格に一致」を押せば、他の出品者が値下げしても勝手に追随していってくれます。
価格の見直しを行なわなくても自動で最低価格に合わせてくれるので楽ですが、最低価格がカートボックスの価格とは限りません。自己発送の出品者が最低価格の場合は、カートボックスの価格が最低価格よりも高いこともあるので安く売れてしまうこともあります。私は「最低価格に一致」は利用していません。
価格変更の頻度とタイミング
価格の変更はどのぐらいの頻度で行なえばいいのでしょうか。最初にお話ししましたが、価格は生き物です。刻々と変化していきます。そこで本来であれば常に販売価格を確認して変更しなければなりません。でも常に確認するのは難しいですよね。
そこで最低でも週に1回は見直しをしましょう。商品を新品と中古で区分すると中古は週に一度の見直しで問題ないでしょう。新品商品は時間があれば、週に1回以上の見直しをおすすめします。
価格の見直しを行なうタイミングですが、私は毎週木曜日に行なっています。Amazonで購入する人は土・日の週末の方が平日の購入よりも多いと思うので、週末になる前の木曜日に価格の見直しを行なって、更新しています。
まとめ
Amazonに商品を出品しただけでは、なかなか売れません。定期的に商品の販売価格を見直して、変更していきましょう。商品が新品か中古かによって見直し方も変わってきます。
価格の変更はamazon seller centralのアプリを使って簡単に変更することができます。最低でも週に一度は見直すようにしましょう。