還暦手前ですが、せどりチャレンジします

Amazonせどりで大型商品には注意が必要

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2018年8月、57歳でせどりを始めました。副業で行なっているので、基本的な活動は土、日、祭日が主となりますが、徐々に売上が上がってきています。50歳を過ぎてもせどりができることを日々実証しています。
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仕入れた商品をAmazonのFBAに納品しようと作業していた時のことです。商品数はそれほど無かったのでダンボール一つにまとまるだろうと思い、用意したダンボールに商品を入れていきました。amazon seller centralで納品先のFBAを確認すると2ヶ所の納品先が表示されています。

「えっ! 2ヶ所に別れるの?」とビックリしましたが、そういうこともあるのかと認識しなおして作業を続けました(それまで2ヶ所に別れることはありませんでした。)。この時は何故2ヶ所に別れたのかの本当の原因を探ろうとはせず、FBA倉庫が混雑しているからだろうぐらいにしか思っていませんでした。

納品先が2ヶ所に別れたのには明確な理由がありました。大型サイズの商品と標準サイズの商品が混在していたからです。今回はせどりを始めたばかりの方が同じようなことになってしまわないように大型商品について記載していきます。

Amazonせどりでの大型商品とは

AmazonのFBA倉庫に商品を納品する際、大型サイズ商品と標準サイズ商品を同梱で送ることはできません。amazon seller centralで納品する商品の登録を行なうとAmazonが商品のサイズを判断し、大型サイズの商品と標準サイズの商品を区分してそれぞれ別のFBA倉庫に納品するように指示されます。

それでは、大型サイズの商品とはどのぐらいのサイズのことをいうのでしょうか。大型サイズの要件はこのようになっています。

商品1点の三辺が45×35×20cm以上、商品1点の三辺の合計が170cm未満、重量が40kg未満9kg以上

一方、標準サイズの要件は下記のようになっています。

商品1点の三辺が45×35×20cmより小さい、重量が9kg未満

Amazonにわかりやすい図がありましたので。拝借してきました。

上の図を見るとわかりますが、標準サイズを超えると大型サイズになります。この時に注意しなければいけないのが、三辺の内1ヶ所だけでも規定の長さを超えてしまうと大型サイズになってしまうことです。また、三辺の長さは規定内でも重さが超えてしまうと大型サイズになってしまいます。

例えば、30cm×47cm×18cm、重さ5kgの商品は、47cmが規定の45cmを超えているので大型商品になります。また、30cm×40cm×15cm、重さ9kgの商品は、大きさは三辺とも規定内に収まっていますが、重さが9kg以上なので大型サイズの商品になります。

大型商品の仕入れは計画的に

ちなみに私が知らないうちに仕入れて納品しようとしていた大型商品は【花より男子(だんご)完全版コミック全20巻完結セット】です。このセット本を他のコミックセット本といっしょに納品しようとして2ヶ所のFBA倉庫に分けて納品となりました。

 

 

確かに完全版コミックなので1冊が大きく厚みがあり、それが20冊あるのでかなりの大きさになります。ただ、このセット本は高値で売れるので単C(1冊108円)で仕入れられればかなりの利益を稼ぐことができます。

この時はamazon seller centralでの作業中に突然2ヶ所のFBAに分けて送りなさいと指示されたので、言われるがままにダンボールを二つ用意してそれぞれ発送しました。大型商品用のダンボールには一つのセット本しか入っていないので中がスカスカの状態で発送しました。

予定ではダンボール一つ分の送料のはずが、二つ分の送料がかかりますので経費がかなり増えてしまいました。大型商品は計画的に仕入れをして大型商品だけをまとめてダンボールで納品していかないといけません。

大型商品を納品する際の輸送箱のサイズにも規定があります。

三辺合計216cmまで(1辺の規定なし)、重量が40kg未満

上記規定内のダンボールを用意して、その箱に商品がいっぱいになったら納品するようにしましょう。

大型商品の見分け方

大型サイズの商品は標準サイズの商品と区分して納品しなければならないので、計画的に仕入れなければなりません。ということは仕入れる時に大型商品かどうかを見分けなければなりません。仕入れの時にメジャーを持っていって測るという方法もありますが、大変ですし変な目で見られそうですよね。

実はもっと簡単で目立たない方法があります。amazon seller centralを使って、Amazonの手数料の金額から大型商品かどうかを判断します。Amazonの手数料の内、出荷作業手数料が500円を超えていれば大型サイズの商品で500円以下であれば標準サイズの商品となります。

では実際にやってみましょう。まずamazon seller centralを立ち上げて商品登録を押します。

ASINコードもしくはJANコードを入力します。私が大型商品と知らなかった前述の『花より男子 完全版』のASINコードを入れてみます。

目的の商品が表示されました。商品名の右にある 〉を押します。

続いて利益計算の式が出てきますので、その右にある 〉を押します。

次にAmazonから出荷になっていることを確認して、手数料と表示されているところを押します。

すると出荷作業手数料が表示されました。823円となっており、500円を超えているので大型商品であることがわかります。

では、標準サイズの商品も確かめてみましょう。雑誌『暮しの手帖』で見てみましょう。雑誌1冊なので大型商品ではありません。今回も商品のASINコードかJANコードを入力して商品を表示させます。利益計算の式が表示されたら 〉を押します。

手数料の表示を押します。

出荷作業手数料が表示されました。今度は328円で500円以下となっており、標準サイズの商品であることが確認できました。

出荷作業手数料だけを見ても大型商品は手数料が高いので仕入れる際はその点も考慮することが重要となってきます。

まとめ

  • AmazonせどりでFBA倉庫に納品する際、商品の大きさによって大型サイズの商品、標準サイズの商品と区分されます。
  • 大型サイズの商品と標準サイズの商品を同梱して同じFBA倉庫に納品することはできません。また大型商品はAmazonの手数料等も高くなるので計画的に仕入れることが重要です。
  • amazon seller centralを使うと仕入れの際でも簡単に大型商品かどうかを見分けることができます。

大型商品は計画的に仕入れて、納品するダンボールがいっぱいになったら発送すると経費を抑えることができます。

 

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2018年8月、57歳でせどりを始めました。副業で行なっているので、基本的な活動は土、日、祭日が主となりますが、徐々に売上が上がってきています。50歳を過ぎてもせどりができることを日々実証しています。
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